ロレックスのGMTマスター2(116710BLNR)は2019年のバーゼルワールドにて新作青黒ジュビリーが発表されたことでディスコン(製造中止)が決定となりました。
2018年のロレックスカタログ落ちしたことで、製造中止になればもっと実勢価格が上がるのでは?との予想で投資目的として購入する人も増えたため実勢価格も定価の1.5倍程を推移していました。
そして、2019年のバーゼルワールドのディスコン確定により一気に実勢価格は上昇に180万円台へと躍進しています。
2019年2月下旬頃から一気に実勢価格があがり新品で180万くらいの値を付けています。どこかからディスコン情報が流れ始めたのでしょうか?海外の正規店から青黒はディスコンとなるということを聞いたという噂もあります。
こちらの記事はディスコンとなる前に記載した記事になるため、今から見れば意味のない記事にはなります。ただ、今後別のモデルのディスコンを考察する際に役に立つかもしれないので、内容はそのまま残しておきます。
ちなみにですが、ディスコン前後の価格推移に関しての記事も書いてみたので、こちらも合わせて御覧ください。
記事は下に続きます。
GMTマスター2黒青(バットマン)のディスコンの根拠
なぜディスコンと噂されているのかですが、根拠があります。
カタログ落ち
まず1つ目は最新カタログから掲載が落とされている点です。
2018~2019のカタログでは以下のようにGMTマスター2の黒青ベゼル《Ref.116710BLNR》の掲載がありません。
2017年の頃のカタログには載っていたのに、今回からカタログ落ちしています。こうなってくると、製造中止になるのではないかと思われるので、期待している人も多いようです。カタログ落ちからのディスコンは結構多いので、黒青ベゼルは今のうちに購入しておくべきかなと思います。
ただ、今は実勢価格がかなり上がりすぎている感があるので並行で買う場合には注意が必要です。
公式サイト
公式サイトを見ると、GMTマスター2の部分からは完全に削除はされておらずまだ見れる状態なのですが、見つかりにくい位置に追いやられてしまっています。
ムーブメントが旧型
2018年に出た新作ペプシのGMTマスター2には、新型ムーブメントであるCal.3285が搭載されています。
一方で、黒青ベゼルは今となっては旧型となるCal.3186が搭載されているため、これの製造を中止し新しいムーブメントを搭載した126710BLNRを出すのではないかという噂がされています。
もしくは、この黒青という色は完全に廃止して、コークベゼル(黒赤ベゼル)復活なるかとも言われています。コークベゼルも色がいい感じなので復活したら嬉しいですね。
他にも青紫ベゼルのブルーベリーなんていう噂もされており、なかなか噂も面白いものがあります。