2017年のバーゼルワールドで発表されたシードゥエラー4000（Ref.116600)の後継モデルシードゥエラー（Ref.126600）。
前作との違いとしては、ケース径が大型化したこと、サイクロップレンズが付けられたこと等です。
ちなみにですが、2018年より6時位置に王冠マークが入るような仕様となったため、2017年からの1年間だけ王冠マークが入ってないシードゥエラーも存在しており、ノークラウンモデルと呼ばれています。
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スペック
基本情報（型番・定価・ムーブメントなど）
| 型番 | 126600 |
|---|---|
| ダイアル | ブラック |
| 素材 | ステンレススチール |
| ムーブメント | Cal.3235 |
| ブレスレット | Ref.97220 |
| 定価（税込み） | 1,230,900円（2020年1月改定） |
ケース
直径43mmなのでかなり大きく着ける人を選ぶ時計です。ヘリウム排出バルブはケースサイドの9時位置に備え付けられており、非常に高い防水性能を誇ります。
| ケース直径 | 43 mm |
|---|---|
| 構造 | モノブロックミドルケース スクリュー式裏蓋 リューズ |
| ベゼル | 60分目盛り入り逆回転防止 セラクロム 刻印された数字と目盛りはプラチナコーティング |
| リューズ | スクリュー式 トリプロック（三重密閉構造） |
| クリスタル | 傷防止サファイア 日付表示部：サイクロップレンズ |
| 防水性能 | 1,220 m／4,000 フィート防水 ヘリウム排出バルブ |
ムーブメント Cal.3235
画像出典元：ロレックス公式
| 基本情報 | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
|---|---|
| キャリバー | 3235 ロレックスによる完全自社製造 |
| 精度 | 日差 － 2 ～ ＋ 2 秒 |
| 機能 | 時針、分針、秒針 瞬時に変わる日付表示 日付の早送り機能付き 秒針停止機能による正確な時刻設定 |
| 振動子 | 耐磁性ブルー パラクロム・ヘアスプリング 高性能パラフレックス ショック・アブソーバ |
| 自動巻 | パーペチュアルローターによる両方向自動巻 |
| パワーリザーブ | 70時間 |
ブレスレット Ref.97220
画像出典元：ロレックス公式
グライドロック エクステンションシステムを採用しているため、金具の上部を開きブレスレッドをスライドさせることができます。そのため、ウェットスーツの上からでも着脱可能となっているのが特徴です。
| 基本情報 | オイスター（3 列リンク） |
|---|---|
| 素材 | オイスタースチール |
| クラスプ | セーフティキャッチ付オイスターロック ロレックス グライドロック エクステンションシステム フリップロック エクステンションリンク |
製造年
2017年～
2018年に6時位置に王冠マークが入る仕様へと変化したことで2017年からの1年間のみノークラウンが存在。
ノークラウン（王冠マークなし）がレアモデル
2017年のバーゼルワールドにて発表されましたが、2018年以降に製造されたロレックスの個体では王冠マークが入るようになりました。
そのため、2017年から2018年の1年間に製造された個体に関しては、6時位置に王冠マークが入ってないものが存在し、ノークラウン（王冠マークなし）モデルと呼ばれ注目されています。
シリアルナンバーはランダムとなっているためいつ製造されたかは通常判断がしづらいですが、現状は王冠マークなしが2017年～2018年頃にかけて製造されたモデルだと判別できます。
116600との違い
旧モデル画像
ケース径40mm⇒43mmへ
ケース径が43mmへと大型化したことで、より迫力のあるモデルとなりました。しかし大型化したことはあまり評判は良くなく前作の人気が更に高まった印象があります。
サイクロップレンズ
そして、大きな特徴としてはサイクロップレンズが付けられたことです。サイクロップレンズは日付表示を見やすくするための工夫ですが、これもあまりロレックスファンの中では評判がよくありません。管理人も実際のところサイクロップレンズのない方がすっきりとしていて見やすいと思います。
評価と入荷状況
正規店入手難易度 ★★★☆☆
レアモデルの1つではありますが、購入制限があるためデイトナ、GMT、サブマリーナを優先的に探している人が多く、そこまで難易度が高いモデルとは言えません。
並行店入手難易度 ★☆☆☆☆
価格は高いですが並行店で探せば簡単に見つかります。
▼2019年新作モデル
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