リシャール・ミルの最新作として、2012年からリシャールミルパートナーに就任しているジャマイカの陸上短距離選手:ヨハン・ブレークモデル「RM 61-01 ULTIMATE EDITION YOHAN BLAKE」が発表されました。
こちらはRM 61-01としての最終モデルとなっており、TZPセラミックスの代わりとしてクオーツTPT®とカーボンTPT®が使われています。
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RM61-01のスペック
画像出典元:http://www.richardmille.jp/watch/RM-61-01_TPT_WT_YOHAN_UE_LTD.html
基本情報(型番・定価・ムーブメントなど)
モデル名 | リシャール・ミル ウルティメットエディション ヨハン・ブレーク RM 61-01 ULTIMATE EDITION YOHAN BLAKE |
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型番 | RM 61-01 |
ムーブメント | 手巻きムーブメント Cal.RMUL2 |
パワーリザーブ | 55時間 |
ケースサイズ | 50.23mm×42.70mm×15.84mm |
ケース素材 | カーボンTPT |
機能 | |
発売年 | 2020年 |
販売本数 | 150本 |
定価 | 調査中 |
ベゼルとケースバックにはクオーツTPT®とカーボンTPT®、ミドルケース部分にはカーボンTPT®が使用されています。ストラップはブラックラバー。
ケースバックはスケルトン加工、PVDコーティングが施されているグレード5チタン製キャリバーが見えるようになっています。
そして、最大の特徴としては5000gもの力に耐えうる事です。スペースシャトルの打ち上げの際には3gのちからがかかると言われていますが、それを遥かに超える力に耐えられます。
RM61-01シリーズのラストモデル
RM61-01シリーズは2014年に発表され、今回のRM61-01 Ultimate Edition Yohan Blakeが、最後のモデルとなります。
というのも、東京オリンピックはおそらくヨハン・ブレークにとって陸上競技人生の中で最後のオリンピックになるであろうとされているからです。
実際に東京オリンピックの延期も濃厚となってきている中、キャリア終盤でもある彼はどんな走りを見せてくれるのかも期待です。
ちなみに、RM61-01の前モデルはTZPセラミックスで製造されていましたが、今回は、クオーツTPT®とカーボンTPT®を使って作られています。
製造年 2020年
2020年~
2019年末に発表され、2020年に販売となります。ヨハン・ブレークの最後のオリンピックとなる東京オリンピック開催年に合わせての発売です。
日本国内正規定価
日本の国内正規定価は予定価格はまだ不明です。