ロレックスのコスモグラフデイトナのステンレスモデル(Ref.116500LN)は現在黒文字盤と白文字盤が販売されており、いずれも非常に高い人気を誇っています。
並行相場では白文字盤>黒文字盤となっており、大体ですが20から30万円ほど白文字盤の方が高い価格帯です。
今回はロレックス デイトナステンレスモデルの文字盤交換に関して調査した結果をまとめていきます。
記事は下に続きます。
文字盤交換(黒・白)
文字盤交換に関しては現在はまだ黒文字盤、白文字盤の交換はできません。
文字盤には黒文字盤と白文字盤が存在しており、以下のようなものとなっています。
白文字盤
白文字盤はパンダと呼ばれることもあり、はっきりとした白黒の見た目から人気が高いです。また、DAYTONAと赤い文字が配されていますが、黒文字盤より白文字盤の方が色的に目立ちわかりやすくなっています。
個人的にですが圧倒的に白文字盤の方が好きです。実物を見ると、鏡面仕上げのブレスに白文字盤が爽やかでめちゃくちゃかっこいいです。
116520のデイトナであれば黒文字盤の方が良いなと思っていたのですが、116500LNはタキメーターベゼルが黒なので白文字盤の方がかっこよく見え、やはりそれが相場にも表れていますね。
黒文字盤
一方黒文字盤はインダイヤルがシルバーカラーで、数字は黒色になっており、全体的にブラックの落ち着いた雰囲気を醸し出してくれます。DAYTONAの表記は赤色で、黒に赤なので渋さが感じられます。
タキメーターベゼル
白と黒文字盤で好みははっきりと分かれますが、いずれの文字盤でもタキメーターベゼルはブラックのため、白文字盤の方が見た目上爽やかに見えます。
文字盤交換を行ってない理由考察
文字盤交換を行ってない理由としては、製造が追いつかなくなるからではないかと思われます。現状白文字盤の方に人気が集中しており、そちらへ交換が集中してしまうと白文字盤だけ多く製造をしなければいけなくなり、その対応に手間が取られたくないのではと推測します。
文字盤交換費用
現在は文字盤交換ができないため、費用として出されているものはありませんが、日本ロレックスでの旧デイトナ116520文字盤交換費用は55000円+税でした。
そのため、仮に116500LNで文字盤交換をする場合でも同様の価格帯になるだろうと思われます。
これくらいの価格帯で文字盤交換が可能となってしまうと、白文字盤に交換するだけで価値が数10万円も上がってしまう事になります。
いずれ環境が整えば文字盤交換ができるようになるはずですが、そうなったら現在の並行相場の価格差はなくなってくるはずです。