サブマリーナデイト グリーン(Ref.116610LV)は2010年に発表され現在までずっと生産され続けています。
2020年の新作発表によりRef.116610LV⇒126610LVが発表されたので当記事で紹介するRef.116610LVはディスコンとなります。
記事は下に続きます。
スペック

画像出典元:ロレックス公式
基本情報(型番・定価・ムーブメントなど)
| 型番 | 116610LV |
|---|---|
| ダイアル | グリーン |
| 素材 | ステンレススチール |
| ムーブメント | Cal.3135 |
| ブレスレット | Ref.97200 |
| 定価(税込み) | 987,800円(2020年1月改定) |

サブマリーナデイト116610LVの文字盤はグリーンでキレイな色です。ただ個人的にはベゼルが緑なので、文字盤は旧作のような黒文字盤の方がはっきりとしていて好きでした。
ケース

グリーンのセラミック回転ベゼルの目盛り部分はプラチナコーティングされておりより高級感を醸し出しています。
| ケース直径 | 40mm |
|---|---|
| 構造 | モノブロックミドルケース スクリュー式裏蓋 リューズ |
| ベゼル | 60 分目盛り入り逆回転防止 セラクロム 刻印された数字と目盛りはプラチナコーティング |
| リューズ | スクリュー式 トリプロック(三重密閉構造) |
| クリスタル | 傷防止サファイア 日付表示部:サイクロップレンズ |
| 防水性能 | 300m 1000フィート |

参考としてサブマリーナデイトとノンデイトの比較を作ってみました。
ムーブメント Cal.3135

画像出典元:ロレックス公式
| 基本情報 | パーペチュアル 機械式 自動巻 |
|---|---|
| キャリバー | 3135 ロレックスによる完全自社製造 |
| 精度 | 日差 - 2 ~ + 2 秒 |
| 機能 | 中央に時針、分針、秒針 瞬時に変わる日付表示 日付の早送り機能付き 秒針停止機能による正確な時刻設定 |
| 振動子 | 耐磁性ブルー パラクロム・ヘアスプリング |
| 自動巻 | パーペチュアルローターによる両方向自動巻 |
| パワーリザーブ | 48時間 |
こちらのムーブメントはパワーリザーブが48時間となっており、日付合わせの禁忌時間帯があります。【2020年新作】サブマリーナデイト グリーンではCal.3235へと進化を遂げパワーリザーブも70時間となりました。
ブレスレット Ref.97200

| 基本情報 | オイスター |
|---|---|
| 素材 | オイスタースチール |
| クラスプ | セーフティキャッチ付オイスターロック、 ロレックスグライドロック エクステンション システム |
製造年
2010年~2020年
サブマリーナデイト緑は2010年から発売され、2020年に新作グリーンサブが発表されたことによりディスコンとなりました。
日本国内正規定価
| 期間 | 定価(税込み) |
|---|---|
| ~2019年9月 | 928,800円 |
| 2019年10月~ | 954,800円 |
| 2020年1月~ | 987,800円 |
サブマリーナーデイトにはブラック文字盤とグリーン文字盤があり、グリーン文字盤の方が多少高めの価格です。
- ブラック文字盤116610LN:943,800円
- グリーン文字盤116610LV:987,800円
黒文字盤は普段使いもしやすい色合いですね。仕事でも嫌味がでないので着けている人をたまに見かけます。

評価と入荷状況
正規店入手難易度★★★★★
正規店のショーケースに並ぶことはない(※数年前はあったようです。)のですが、デイトナやGMT赤青などに比較すればまだ購入しやすいモデルです。
サブマリーナはロレックスを知らない人でも一度は名前を聞いたことがあるかなというくらい有名なのでライバルは結構多いですね。
もし青ベゼルに黒文字盤のモデルがステンレススチールで出たら…今のGMT赤青レベル以上の人気となるでしょう。現在はまだ青ベゼルは金無垢モデルにしか登場してないので、今後もあまり出す気はないかもしれません。ステンレスモデルで人気の青ベゼルを出してしまったら、金無垢モデルが売れなくなりますからね。
また、新作発表があり、当記事のグリーンサブマリーナは緑文字盤として最後のグリーンサブマリーナになる可能性が高いので、一気に価格が高騰しています。現在手に入れるのは困難を極めると思います。
並行店入手難易度★★★☆☆
2010年から販売されており長期間に渡るため並行店ではかなり在庫があります。しかし、ディスコンが決定してからおそらく並行店では出し渋りをするはずで、相場も急騰しました。入手自体は球数は結構あると思うので難しくはないはずですが、金額との問題になってきます。
相場
2017年前半頃は100万円台をうろうろしていた並行相場は、2018年には一気に円安と需要アップの影響から150万円台に乗りました。
2019年のバーゼルワールド前にはもしかしたら新モデル発表によるディスコン?などという噂もされたことがあり、その際にも一気に価格が上がっています。
2019年バーゼルティザー動画でももしかしたらサブマリーナが新型に変わるのではないかと思わせるような内容でもあったため、それに合わせて並行店も価格を高くしたのかなと思います。
そして、2020年9月1日に新作発表前のリーク情報やティザー動画からサブマリーナの新作発表があるとなんとなくわかったことから、グリーンサブマリーナの価格は急騰。250万近くまで上がっています。
| 年月 | 新品相場 | 比較 |
|---|---|---|
| 2019年3月 | 1,600,000円 | |
| 2019年5月 | 1,930,000円 | +330,000円 |
| 2019年6月 | 1,950,000円 | +20,000円 |
| 2019年7月 | 1,860,000円 | -90,000円 |
| 2019年8月 | 1,810,000円 | -50,000円 |
| 2019年9月 | 1,670,000円 | -140,000円 |
| 2019年10月 | 1,600,000円 | -70,000円 |
| 2019年11月 | 1,640,000円 | +40,000円 |
| 2019年12月 | 1,640,000円 | +0円 |
| 2020年1月 | 1,640,000円 | |
| 2020年2月 | 1,778,000円 | |
| 2020年3月 | 1,750,000円 | |
| 2020年9月 | 2,499,900円 |






