【ディープシーDブルー】Ref.126660の評価と定価《2018年バーゼル》

2018年バーゼルワールドにて新作として発表されたディープシーDブルー（Ref.126660）。

それに伴い、旧モデル116660のブラックとDブルーはディスコンとなり、新モデルに移行しています。

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スペック

画像出典元：ROLEX公式サイト

画像出典元：ロレックス公式

ケース直径	44 mm
構造	モノブロックミドルケーススクリュー式裏蓋リューズロレックスリングロックシステムヘリウム排出バルブ
ベゼル	60分目盛り入り逆回転防止セラクロム刻印された数字と目盛りはプラチナコーティング
リューズ	スクリュー式トリプロック（三重密閉構造）
クリスタル	ドーム型厚さ 5.5 mmの傷防止サファイア
防水性能	3,900 m／12,800 フィート防水ヘリウム排出バルブ

画像出典元：ロレックス公式

基本情報	パーペチュアル機械式自動巻
キャリバー	3235 ロレックスによる完全自社製造
精度	日差－ 2 ～＋ 2 秒
機能	時針、分針、秒針瞬時に変わる日付表示日付の早送り機能付き秒針停止機能による正確な時刻設定
振動子	耐磁性ブルーパラクロム・ヘアスプリング高性能パラフレックスショック・アブソーバ
自動巻	パーペチュアルローターによる両方向自動巻
パワーリザーブ	70時間

画像出典元：ロレックス公式

基本情報	オイスター
素材	オイスタースチール
クラスプ	セーフティキャッチ付オイスターロックロレックスグライドロックエクステンションシステムフリップロックエクステンションリンク

2018年～2022年

2018年のバーゼルワールドで現行モデル126660が発表されました。それに伴い、以前旧モデル116660は生産中止となり、旧モデル黒文字盤は2008年からの10年製造、Dブルー旧モデルは2014年発表からの4年のみの製造です。

文字だけだと分かりづらいので表でもまとめておきます。

ロレックスのディープシーは2008年に登場し、2018年にリニューアルしたモデルです。最新技術を駆使して12,800フィート、3,900メートルという驚異的な防水性能を誇ります。

このモデルが出来上がる前は1,220メートルの防水性能を誇るシードゥエラーがロレックス社の最も高い防水能力を誇るモデルでした。しかし、近年他社モデルでそれを上回る防水性能を誇るダイバーズモデルが登場したため、ロレックス社としては本気を出し世界トップを取りに行ったのでしょう。

日常の着用には想定されてない作りのため重さはかなりあり約220gとなっていますが、量産型機械式腕時計では世界トップクラスの3,900メートルにまで進化させました。

防水技術を誇るために作られたモデルなので日常生活としては使いづらい約220gの重さがあります。また厚さもシードゥエラーより約3mm大きく存在感の大きな時計となってます。

旧モデルよりもブレスレットの幅を広げて21mmとしているため安定感のある見た目になりました。

右が2018年～新モデル126660、左が2014年～2018年の旧モデル116660。

ディープシーは文字盤で以下のように定価が変わります。

販売されてから1年は経過しますが、正規店ではショーケースで見かけることはありません。

並行店では見かけるのですが、プレミア価格が付いています。

並行店相場としては、発売当初は200万超えの価格帯が付けられていましたが、2019年3月頃までじわじわと価格は下げ傾向で170万前後となっています。

Dブルーの方がプレミア価格が大きく付いており、実用性としてはあまりなくともDブルーのキレイな文字盤に魅せられている方は多いです。

プロフェッショナルモデル	エアキング　エクスプローラー　エクスプローラーⅡ　サブマリーナ　サブマリーナデイト　 GMTマスターⅡ　シードゥエラー　スカイドゥエラー　デイトナ　ミルガウス　ヨットマスター（ヨットマスター40、ヨットマスター42）　ヨットマスターⅡ
ドレスモデル	チェリーニ　パールマスター　デイデイト　デイトジャスト　オイスターパーペチュアル