海外のロレックス正規店に行くと店舗によっては展示してあった購入できないレアモデル。日本の正規店でも東京駅大丸のロレックス正規店と六本木のけやき坂通りにあるロレックスブティック正規店にてレアモデルの展示が開始されました。
六本木店が先駆けでデイトナを除いたレアモデルを展示しはじめ、2019年12月6日頃から大丸東京駅のロレックス正規店でも展示を開始しています。
管理人の私も展示品を見に行ってきました。色々と店員さんとお話をさせていただき、展示品に関する情報をいただけましたので、こちらの記事にてまとめていきます。
記事は下に続きます。
展示されているレアモデル
展示品一覧
展示品を見に行ったときには以下のモデルが展示されていました。(記憶が間違っていたらすみません。)
モデル名 | リファレンス |
---|---|
GMTマスター2 | 126710BLRO 126710BLNR |
シードゥエラー、ディープシー | 126660 126600 |
サブマリーナ | 114060 116610LN 116610LV |
エクスプローラー1 | 214270 |
エクスプローラー2 | 216570 |
レアモデルのデイトナや、購入制限対象外のヨットマスター40やヨットマスター2、ミルガウス、エアキングなどは展示されていませんでした。
展示品は本物だが、細工あり
展示品は本物と同じようにムーブメントも搭載しております。しかし、売られている腕時計とは異なり細工を施しているようです。
展示品は試着不可
また、展示品はディスプレイオンリ-で試着は不可となっています。おそらく試着を可としてしまうと、やってくるみなさんが試着をしたいと申し出てしまい仕事に支障をきたすからではないかと考えられます。
実際にロレックス正規店のランナーをされている方の中には、ロレックス店員さんと仲良くなるために、購入する気はないがデイトジャストを試着させてもらい、そこから話を広げて仲良くなりレアモデルを紹介してもらうという感じの方は多いです。
それを応用すると、購入したいレアモデルを試着させて欲しいと言う方が増えてしまうことが予想され、そこに時間を取られてしまうケースが多発することが予想されます。
ですから、レアモデルの展示品はしたとしても、それの試着は不可としているのではという予想をしています。
展示をしている理由
正規店店員さんにお話を聞いたところ、
「これまでレアモデルを購入したいとお話されている方は多いですが、現物すら見ることができずに帰られる方が多くおりました。ですので、そういった状況を改善するために、正規店に来て現物だけでも見ていただければ、そして実際に比較をして欲しいモデルを購入してもらえれば」
といったようなお話をされていました。
他の正規店とかに行くと、「欲しいモデルは並行店にて実物を見て決められると良いですよ」という意見もよく聞いたので、そういった点の改善としての効果もあると思います。
今後展示する店舗は増やしていく方針
日本ロレックスとしては今後展示する店舗は増やしていく方針のようです。
現在はまだ2店舗だけで導入されていますが、徐々に展示店舗を増やしていけば、全国的にレアモデル実物を見て購入することができるようになる日が来るかもしれませんね。
地方だと並行店にレアモデルが並んでないこともあり、実物を見る機会すらあまりないといった状況の方もいらっしゃるようです。でも、正規店に行けば細工されているとはいえ、本物と同じ物が見て比較できるならば、本当に欲しい物を選びやすくなります。
今回私も実物を見て思いましたが、シードゥエラーは思っていた以上にかっこよく欲しくなってしまいました笑