ロレックスの並行相場下落が起こる時の流れですが、ここ最近のロレックスの相場が下がっている状況を見て以下のような流れであるとパターン化できるなと思いました。

並行相場が上がっていくまでの流れ

  1. ロレックス社の製造本数調整
  2. 経済的に景気が良い状況による「需要>供給」
  3. 並行輸入店が結託して価格を釣り上げる
  4. 高くても売れる状況なので薄利多売で稼ぐため買取価格もアップ

並行相場が下がっていく時の流れ

  1. 経済的要因が発動
  2. 並行輸入店が高い時に買い取った在庫を捌けるまで並行輸入店が買取価格を下げる
  3. 並行輸入店が他店の状況を確認しつつ徐々に並行相場(販売価格)も下げる

これらの流れに関して以下で説明していきます。

記事は下に続きます。

ロレックス限定カタログ
キムタク ロレックス
ギャランティカード
カタログ落ち ディスコン
ディスコン ロレックス
ロレックス正規店 入荷

並行相場が下がる流れのパターン

私が時計に興味を持ってからは並行相場が上がり続けてばかりいて、正規店からはどんどん商品が消えていく状態でした。ただ、ここから徐々に並行相場が落ちていくならば、次のような流れになるのではと予想ができます。

当記事執筆時点の状況を見ると第二段階までは来ているなと感じてます…。

第1段階 経済的な要因が発動する

要因1 経済的な不況

並行相場が下がる前には必ず経済的に不況となる要因が発動されます。

例えば、一気に並行輸入店の価格が下がったのはリーマンショックの頃です。あの頃はデイトナSS以外のモデルは並行店で購入したほうが安く買えたといいますし、実際に相場を見ても当時は定価よりも並行輸入店の方が安かったです。

2019年現在であれば、これまで日本国内に中国からたくさんの方が押し寄せてロレックスを購入していきました。並行輸入店でのお客さんを見ると大半は海外から来られた方ばかりで、計算機やスマホとにらめっこしながらショーケースを見ている様子をよく目にしました。

中国は不動産バブルがはじけたらやばいと言われていますし、米中貿易戦争も行っています。こうした中、中国の方が日本で購入する事が少なくなれば、需要が大きく減少するため並行輸入店は利益を出せなくなってしまいます。

要因2 円高

円高になれば海外から来る人達から見ると日本の商品等が割高に思えてしまうので、わざわざ日本に来なくなったり、日本に来ても商品の購入を控えるようになってしまいます。

ドル円チャートを見ても2019年3月頃は111円/ドルだったのに対して、現時点では円高傾向となってきており、105円~106円/ドルで推移しています。

ロレックス 円高

ここから更に下がっていくとより一層並行輸入店は海外からのお客さんから買っていただくことができなくなっていき、次に紹介するように買取価格を下げざるを得ません。

第2段階 並行輸入店が買取価格を下げる

並行輸入店の在庫が豊富にあり捌けなくなってきたら

  • 買取を拒否する
  • 買取価格自体を下げる

ということが起こります。

実際に並行輸入店での販売価格はそこまで変わらないものの、買取価格は極端に下がってきており、現在の在庫が捌けてないのだなと感じます。

例えば、デイトナSS白文字盤の並行店販売価格は未使用品で300万くらいとなっていますが、買取価格は280万とかで買い取ってくれました。(YouTuberのヒカルさんの動画でアップされていましたね。)

そうなると並行輸入店は280万以下で売ることができず、価格は他店との様子を見ながらちょっと下げるか、下げずにそのまま売るという状態にしてなんとか利益は確保したいと思っているはずです。

そんな状況のため以前のように買取価格を280万に設定していたら、280万円で買い取った在庫が溢れ、今後の売れない状況に対応できなくなるため買取価格を下げてきます。

このように並行相場がガクッと下がる前には買取価格が下がってくるので、そこらへんをチェックしておけばわかりやすいかなと思います。

また、モデルによってはあまりにも在庫が豊富すぎて買取拒否すらされることもあります。今であればサブマリーナデイトやエクスプローラー1辺りはかなり在庫が溢れており買取拒否されることも多いはずです。

ここまで来ると相場が落ちてくるのは容易に想像できますね…。

第3段階 並行輸入店が他店と足並みを揃えて相場を下げる

並行輸入店はたくさんありますが、販売価格を見ていると他店と様子を伺いながら価格を下げているなというのはわかりますよね。

昔のネットがなかった時代であれば、他店と相場を揃えることは難しかったと思いますが、今はもうネット時代なので誰でも簡単に相場を調べることができます。だからこそ、周りの様子を伺いながら価格調整している感じが見て取れます。

もしかしたら、並行店を取り締まっている人がいて、その人が裏で価格を操っているのではとも思っちゃいます。真実は闇の中ですが笑

株などとは違い並行輸入店が自在に価格は操れるので、自分達に不利益にならないように価格は操作しているはずです。

だからこそ、上で述べたように買取価格が落ちてきたら、しばらくして並行相場はどんどん落ちていくんだろうなと推測できますね。

ロレックス定価より並行相場は下がるか

気になるところはロレックスの定価より並行相場が下がるかという点ですよね。

自分の持っているロレックスができれば定価より高くあってほしい、レアであって欲しいと思うのは当然だと思います。

自分の身に付けている腕時計が世間一般に評価されているとわかるのはやはり気分が良いものです。

これから並行相場は下がっていくと思われますが、ただ定価よりは下がらないモデルも一部は出てくるはずです。

デイトナ

デイトナ白黒
デイトナ白黒

リーマンショックのときですら正規店の定価以上の並行相場だったデイトナのステンレスモデルは、その有力候補と言えます。

ただ、当時のリーマンショックでは確かに価格は下がりましたが、その後、2019年6月頃までずっと相場は上がり続けてきました。

その事を多くの人は学習したので、ロレックスって資産になるんだと思う方も多く、逆に「有事の金」ではなく「有事のデイトナ」として多くの人が買い漁るかもしれません。

GMTマスター2

GMT比較

デイトナが第一候補ではありますが、デイトナには数に限りがあるので、それ以外のものにも人気は分散されるはずです。恐らくその人気はGMTにも集まることでしょう。

GMTペプシも候補としてあがると予想しています。今ってロレックス社もかなりGMTを優遇しているイメージですよね。2018年、2019年のロレックス新作モデルの目玉はGMT新作ペプシGMT新作バットマンでしたから。

ただ、GMT青黒ジュビリーはちょっと危険信号かもしれません。現状人気は圧倒的にGMT赤青ジュビリーの方ですので、この傾向は不況になっても続く事は間違いないです。

正規店店員さんに聞いてもペプシの方がお問い合わせが多く、青黒ジュビリー青黒オイスターブレスをすでに持っているからいらないというお客さんも多いみたいです。

アンティークロレックス

アンティークロレックスにも注目したいですね。

ただ、アンティークロレックスは2019年現在どれも高値を更新してしまっており、ここで買うのはもったいないと思います。今後世界的な不況が来れば必ず一時的に下がってきます。

その後注目を集めてまたあがる時が来ると思いますが、今買うのだけは避けたいです。

賢い人は下がった時に買うんですよね。

正直、今ロレックス デイトナ116520が欲しいんですが、下がった時を狙っているのでまだ我慢しています。

デイトナは現行モデルよりも116520の方が好きです。

他にもデイトナのポール・ニューマンモデルなどはありますが、あそこらへんは並行店ですら偽物を見分けられず偽造品が多く出回っていると言われているので、買わないようにしようと思っています。

ロレックスバブル崩壊・相場下落はいつ起こるか

最近のニュースを見ているとトランプ大統領が「中国領土から米国企業撤退」、「中国はもう必要ない」などの発言をし注目を集めています。

それによって2019年8月23日には豪ドル/円チャートもかなり大きく動きましたし、米中貿易戦争がもっと進んでいけば色んなところに影響が出てくることになります。

今、世界は大きく動こうとしています。

1つ言えるのは今後世界は大きく変化しますが、その時に色んな価格が下落はするものの、そこで大きく勝負に出て購入できた人が未来の富豪になるとも言えます。

近い内にロレックスバブルというより米国の株価のバブルがはじけたり、日本国内の株もそうですし、色んなところのバブルがはじけることになります。

その時までお金を貯め込んだ方が良く、並行相場が高くなりすぎている今無理して時計を購入する必要はないです。

安くなった時に買いましょう。私もその日のために無駄遣いを控えています。