ロレックス正規店の1つである佐野トンプキンスが2021年12月22日午後1時20分頃に強盗被害に遭いました。犯人は4人組以上と見られており、かなり緻密に練られた犯行だと思われます。
しかも、夜間の犯行ではなく、白昼堂々の犯行です。
被害総額は約2550万円以上と見られており、盗まれた時計はロレックスのショーケースに並べられてあるものだったようです。
今回の記事では、どういった犯行が行われたのか、そして犯人はどういった人なのか、さらにはロレックスを着用することの危険性について考えていきます。
記事は下に続きます。
事件の概要
犯行場所
TOMPKINS(トンプキンス)佐野
〒327-0821 栃木県佐野市高萩町42−1
日時
2021年12月22日の午後1時20分頃だったとのことです。営業時間なので、その当時はお客さんや店員さんも店内にいる中での犯行です。
犯行の手口
4人以上の男らが覆面姿で店に押し入り、無言のまま持っていた棒でショーケースを叩き割り、腕時計をバッグに詰めて奪ったとのこと。その時間はたったの1から2分くらいで、事前に計画していた犯行だと考えられます。
被害
被害に関しては、ロレックスの腕時計19点で、人に危害が加えられた様子はなかったとのこと。
店内にいた店員さんとお客さんは、お店の奥の事務所に避難したようです。普段は入ることが許されないバックヤードに入る機会はある意味珍しいです。
佐野トンプキンスの強盗犯人は?
強盗犯人はおそらく海外の犯人グループだと思われます。
日本でも腕時計を着用したまま盗むといったことは聞きますが、ここまでいかにもな強盗の手口は、今の日本人がやるように思えません。
逮捕などの続報を待ちたいところです。
盗まれたものは?
盗まれたものは、ロレックスの腕時計19点で、総額2550万円相当だということです。すべてショーケースに並んでいたもので、バックヤードのものではないようです。
おそらく定価での記載だと思われるので、レディースデイトジャストや、デイトジャスト36、チェリーニなどではないでしょうか。
しかし、こういったロレックスの腕時計はすべてシリアルナンバーでわかってしまうので、盗んだ後にどのように売却をするのか気になるところです。
個人売買で何も知らない人に安く売りつけるとかして現金化するのかもしれません。
また、海外に持っていかれてしまったら、手がつけられなくなるかもしれません。
ロレックスを着用するのは危険…
今回気になるのは、なぜパテックフィリップやオーデマピゲではなくロレックスだったのかという点です。
本来はパテックフィリップやオーデマピゲの方が1点1点の価格が高いために、盗むのであればそちらが狙われそうに思われます。
しかし、それ以上にロレックスというブランドの認知度が高くなり、売れば儲かるみたいなことが一般に知れ渡ってしまっているのでしょう。
今回、このような事件が起こったことで気になるのが、ロレックスを着用して歩いても大丈夫か…ということ。
特に最近は女性でもデイトナを着用したり、今話題のオイスターパーペチュアル ターコイズなどを着用したりします。
デイトナは目立ちますし、オイパペも目立ちます。そういったロレックスの時計を着用して街中を歩くのは危険なのではないかと思われます。特に女性では男性から襲われたら歯も立たないので、あまりにも危険すぎます。
男性でも相手が武器を持っていたら危険です。ロレックスを身に着けるからには、筋トレをして鍛えたり、護身術を身に着けるといった対策をしていかないといけないような時代になってきました。
以前も以下の記事で取り上げましたが、ロレックスの店舗から袋をぶら下げて持ち帰る時は非常に危険です。
参考:【危険】ロレックス狩りはある?正規店で購入した後の盗難・強盗対策
購入した時計を狙って話しかけにくる人とかもいますし、これからはそれを強奪する人も出てくるかもしれません。
今後はロレックスの時計を着用するのは、目立たないように着用しないといけないでしょう。あまり目立ちすぎるところや、人が少ない場所を歩く時には気をつけたいものです。