
ウォッチフォーミュラの管理人です。
2019年10月に日本では消費税増税(10%)が待ち構えており、それに伴い駆け込み需要が発生すると思われます。また、円安の影響により海外からもたくさんの観光客がやってきています。そして、ロレックスの時計もたくさん買われています。
実際に2017年頃、ロレックスの正規店に訪れるとデイトナはコンビモデル、金無垢モデルならばたくさんありました。しかし、今ではコンビ、金無垢ともに数が少なくなっています。
ましてやロレックスSSモデルともなれば、ショーケースには並ばなくなっています。そしてSSモデルを筆頭にロレックスの人気モデルは並行輸入店でも価格が高騰している状態です。
これから日本の経済状況はインフレに向かい、物価が上がり円の価値が下がると予想されています。
そうなってくると、円で資産を持っている意味がなくなるため、賢い投資家は価値のある物に投資をするということが多くなってきています。
そこで、このページでは今買うべきロレックスを紹介していきます。
ロレックスランキングの掲載基準
ランキングはあくまでも管理人個人の見解です。また、一般的に購入可能な価格帯の2018年11月時点の現行販売モデルにのみ絞って掲載しています。
実際のところ、お金に余裕がある人であればデイトナレインボーのように超激レアモデルが一番なのですが、こちらは定価が1000万近くとなっており一般的には手を出せないレベルだと思い除外しています。
画像出典元:https://www.rolex.com/ja/watches/baselworld/new-cosmograph-daytona/m116595rbow-0001.html
一応、デイトナレインボーの新作は正規店ではまず購入はできないのですが、並行輸入店や中古店にて売られている価格を見ると2980万円くらいとなっています。
つまり実際に売れるかどうかは別として、現状すでに定価1000万に対して2980万の価格が付けられていることになります。
更に今後付加価値が加わっていくことを考えると将来はもう少し値上がりするのではないかなと思います。
ただ、こういった価格帯になってくると売却時に対象となる相手は富裕層です。数千万のお金をポンと出してくれる人が、ロレックス・デイトナのレインボーを欲しがってくれるかどうかですね。
買い手がつくまでに時間がかかるとは思いますが、お金に余裕があり購入できるチャンスがあるならば、手に入れておきたいモデルになります。
4位 サブマリーナデイト Ref.116610LV
画像出典元:https://www.rolex.com/ja/watches/submariner/m116610lv-0002.html
- 商品名:サブマリーナデイト
- 型番:Ref.116610LV
- 定価:928,800円
- 直径:40 mm
- 素材:オイスタースチール
- ダイアル:グリーン
- キャリバー:3135
- 2010年発表モデル
サブマリーナデイトはデイトナと並んで非常に根強い人気のあるモデルです。ダイバーズウォッチとしての実用性を追求して作られており、防水性能も300mとなっています。
並行店の実勢価格も150万近くになっており、人気は衰えません。ダイアルがブラックもありますが、グリーンの方が華やかであり実勢価格としても高めに出ています。
3位 GMTマスターⅡ Ref.126710BLRO
画像出典元:https://www.rolex.com/ja/watches/gmt-master-ii/m126710blro-0001.html
- 商品名:GMTマスターⅡ
- 型番:Ref.126710BLRO
- 定価:950,400円
- 直径:40 mm
- 素材:オイスタースチール
- ダイアル:ブラック
- キャリバー:3285
- 2018年発表モデル
2018年のバーゼルワールドにて発表された目玉がこちらのGMTマスター2(Ref.126710BLRO)です。青赤ベゼルはペプシコーラを思い浮かべるためペプシベゼルと呼ばれることもあります。
こちらのGMTマスター2の特徴はブレスレットがジュビリーであること。非常にエレガントな仕上がりになっており、オイスターブレスよりもつけ心地はフィット感があります。
現在、並行輸入店で購入しようと思ったら定価の2倍以上の価格で売られており、正規店で購入するのは非常に難関です。
今は新作として出たばかりなのでなかなか手に入らない状態ですが、来年以降になればもう少し落ち着くかなと予想はしています。
2位 GMTマスターⅡ Ref.116710BLNR
画像出典元:https://www.rolex.com/ja/watches/gmt-master-ii/m116710blnr-0002.html
- 商品名:GMTマスターⅡ
- 型番:Ref.116710BLNR
- 定価:918,000円
- 直径:40 mm
- 素材:オイスタースチール
- ダイアル:ブラック
- キャリバー:3186
- 2013年発表モデル
黒青ベゼルのGMTマスター2は爽やかな印象であり、高い人気を誇っています。
また、現在GMTマスター2は従来のCal.3186搭載モデルと、新型のCal.3285搭載モデルの両方が販売されている状態であり、古いCal.3186搭載モデルであるGMTマスター2黒青ベゼル(Ref.116710BLNR)は近いうちに生産終了となるのではないかと噂されています。
そのため、現在実勢価格が上がっており140万くらいとなっています。廃盤となることが決まったら、更に価格上昇は予想しやすいため、今のうちに手に入れておきたいモデルです。
1位 コスモグラフデイトナ Ref.116500LN
画像出典元:https://www.rolex.com/ja/watches/cosmograph-daytona/m116500ln-0002.html
- 商品名:コスモグラフデイトナ
- 型番:Ref.116500LN
- 定価:1,274,400円
- 直径:40 mm
- 素材:オイスタースチール
- ダイアル:ブラック・ホワイト
- キャリバー:4130
- 2016年発表モデル
圧倒的な1位はコスモグラフデイトナのRef.116500LNです。デイトナの中でもステンレス製のこちらのモデルは、数多くのロレックスファンだけでなく、投資としてもかなりの価値があるため多くの人が探し求めています。
そのため、滅多なことではロレックス正規店のショーケースには並ぶことがなく、通常は在庫確認をお願いしてそのときに運がよくあれば購入できるものです。
実際のところ転売目的で購入される方も多いので、店員さんも売る人を見極めていると思われます。
私もロレックス正規店にはよく行くのですが、店員さんとお話をしている間にもたくさんの方が「デイトナSSモデルありますか?」といった会話を聞きます。
手に入れるまでに非常に時間と手間はかかると思いますがデイトナは誰もが憧れる腕時計であり、価値は非常に落ちにくいものです。
私もまだこちらのモデルは持ってないのですが、手に入れたいなと思っています。
ちなみにですが、文字盤の色は黒と白がありますが、高い価格で売買されているのは白文字盤の方です。個人的には黒文字盤の方が締まった印象がしていいと思うのですが、白のほうが人気のようですよ。
ロレックス人気モデルを定価で買うために
以上に紹介してきた人気モデルを定価で買うにはロレックス正規店に通う必要があります。
1回だけで偶然購入できることはまずありません。
実際にロレックスのデイトナマラソン(デイトナを手に入れるために正規店巡りをすること)をしている方も多く、1年、2年とかけてようやく見つかるというレベルのものです。
百貨店の外商顧客となれば、優先的に商品を回してくれる可能性があるのですが、そのためにはかなり百貨店での購入実績がないといけません。
実際にそのようになるのは厳しいので、やはり地道にロレックス正規店を日々探し回るのが良いらしいですが、やはり購入するのは至難のわざです。
どうしても自分の名前入りギャランティーにこだわるのであれば、正規店で購入するべきだと思いますが、そうでなければ並行店で買ったほうが無駄な時間を考えると安いと思います。
ただ、300万とかになると正直SSモデル購入するよりも金無垢デイトナの方が良いと思います。金の価格は今後上がっていくと個人的には予想していますし、そうなったら金無垢デイトナの価値はなかなか落ちづらいものになると思われます。