ロレックス正規店に行くと外国人、特にアジア圏の方が多いですよね。中国語の正規店店員さんも多く、中国語で対応されているのを見かけることがあります。
店員さんに聞いても中国人の方は非常に多く、高額モデル(金無垢)をポンと買っていくようです。
なぜここまで中国人や海外のお客さんが多いかということに関して、このページではまとめていきます。
記事は下に続きます。
外国人、特に中国人がロレックス正規店に多い理由
主な理由としては以下のものが考えられます。
- 日本のロレックス正規店定価が安い
- 円安状況
- 中国は経済が発展しているため富裕層も増えている
日本国内の正規店定価が安い
日本国内のロレックス正規店で売られているロレックスは、世界各国を見ても安い状況です。
アベノミクスで円安になったこともあり、海外から見ても日本国内はお得だということで銀座のロレックス正規店には連日中国人が非常に多くいらっしゃいます。
円高のときには海外に行って買ったほうがお得だよという事を聞いたことがあるのですが、今では日本国内で購入したほうが安く買えます。
円安のため
民主党政権時代は円高で1ドル70円台となっていたのですが、2019年現時点では1ドル110円前後を推移している状態で、民主党政権時代と比較をしたら相当円安となっています。
日本の少子高齢化状況や出生率などを鑑みても今後の経済発展は見込めず、衰退を続ける一方で円安傾向はずっと続いていきそうです。
そうなってくると、他の国の方から見て日本国内のロレックスは安く購入することができます。
日本国内の正規定価が改定されない限りは海外のお客さんが後を絶たないだろうと言われています。
もしかしたら、2019年10月の消費税増税の際に価格の見直しがあるかもしれませんが、正規店店員さんに聞く限りは、そういったことはしない方向性だと思いますよとのことなので増税分の2%が上増しされるのかなと思います。
中国は経済大国
今の中国は経済大国となり世界を引っ張っていく存在になってきました。人口も非常に多いですし、経済的な格差は大きくとも相当な人数のお金持ちがいるはずです。
そのため、日本国内に来る方の人数も多く、銀座に集まってくるとたくさんいるように思えてしまうんですね。
海外のお客さんにレアモデルは売るのか
実際のところ、日本国内の正規店なので日本人にレアモデルを売って欲しいというのが私達の考えですよね。海外から来たお客様に売ってしまうのはやめて欲しいと思っている読者さんも多いはず。
ただ、海外の正規店の対応を見る限り、日本ロレックス正規店で海外のお客様にレアモデルを売ることはあるとは思っています。(※実際はどうかわかりません。)
例えば、日本人が海外の正規店に行った時に、例えば香港だとかハワイだとかは抱き合わせ商法を使ってくることが多いです。抱き合わせ商法とは、デイトナ白が欲しいならばこちらのデイデイトも購入してねというものです。本来欲しいものと別の商品をセットで売るものですね。400万円分購入してくれればデイトナ白を出すよというようなことを言ってくることも多く、海外はかなり露骨にそういった事をしてきます。
では、日本のロレックス正規店はそういった対応を海外のお客様に対してしているのでしょうか?個人的にですがやっているとは思います。個室とかある正規店でそういった取引をして売上を伸ばしているのかなと推測できます。
並行店でスマホを出して画面を見ながら価格をチェックしている海外の方をよく見かけますが、正規店で抱合せで購入した場合と並行店で購入した場合とどちらがお得かなども計算しているのかなって思いながら見ています。